こんにちは、さやか(@sayaka55happy)です。
この記事は、
- クラウドソーシングサイトを利用して、在宅ライターのお仕事を始めようと考えているママ
- クラウドソーシングサイトに登録を済ませて、これから活動をしようとしているママ
向けの内容です。
在宅ライターを始めてみようとクラウドソーシングに登録したら、早速記事の作成にとりかかりたいですね。
いざクラウドソーシングサイトを開いて案件の検索をすると、『タスク形式・プロジェクト形式』というタイプに案件が分かれていて、
最初の頃は
なんて疑問を感じることもあります。
そこで今回は、
- クラウドソーシングのタスク案件とプロジェクト案件の違い
- それぞれのメリット・デメリットについて
- 2種類の案件を効率よく使い分ける方法
についてご紹介していきます。
これから在宅ライターを頑張って行きたい!という方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
タスク案件の特徴とメリット・デメリット
タスク案件についてご紹介していきますね。
タスク案件は、単発のお仕事です。
クライアントがライターと直接的な契約をせず、一度に不特定多数のライターに記事を依頼している、という形式です。
そのため提案や選考なしで、クライアント側が指定した記事数になるまで、誰でも記事の作成ができますし、1人につき3~5件繰り返し案件に参加することもできます。
「書けそう!」と思った内容なら、すぐに記事を書き始めましょう。
タスク案件のメリットは、
- テスト記事などはなく、誰でも記事を書ける
- 100~500文字などの短い文章が多く、すぐに書き終えられる
- 文章に関しての細かな決まりがなく、テーマに沿っていればほぼOK
- テーマの幅が広く「日記」「子育てで困った事」「節約方法」など書きやすい内容が多い
- 承認が早く、すぐに報酬確定することが多い
メリットとしては、このようなことが挙げられます。
テスト記事などがないので、すぐにチャレンジできるのが嬉しいですね。
タスク案件のデメリットは、
- 数名が作業していると、作業に入れないことがある
- いつ規定数に達してしまうか分からないので早い者勝ち
- 作業を開始から、制限時間内に納品する必要がある
(クラウドワークスでは1時間以内、ランサーズでは2時間以内) - 1文字0.1~0.2円など文字単価が安い
- 納品しても非承認になることもある(報酬は発生しません)
気に入った内容、書きやすそうな内容の案件があれば、その場で作業に入ることができる反面、人気のクライアントの案件や人気の内容では、すぐに件数が埋まってしまい作業できないこともあるので、継続的なお仕事をしたい場合にはデメリットになります。
プロジェクト案件の特徴とメリットデメリット
プロジェクト案件についてご紹介します。
プロジェクト案件は、文字単価が高く、継続的にお仕事ができる案件が多いのが特徴です。
各案件にライターが応募(提案)をして、クライアントがライターを選んで記事を依頼します。
指定の文字数も3,000文字からが多く、タスク案件に比べより専門的な記事内容になり、納期も発生します。
「専門的な記事内容」や「納期が発生」と聞くと敷居が高いイメージもありますが、個別に記事を依頼されるので、タスク案件のように早いもの勝ちということもなく、安定して報酬を得ることができます。
プロジェクト案件のメリットは
- 個別に記事を依頼されるから確実に報酬に繋がる
- 継続的なお仕事に繋がりやすい
- 文字単価が高い、もしくは続ける事で文字単価UP
- 得意な分野の記事が書ける
- 納品した記事の添削が受けられることが多く成長できる
という点が挙げられます。
プロ弱と案件では納品した記事の確認があり、クライアントが直接、もしくは文章チェック担当の方から直すべき部分を指示されることもあります。
ちょっと面倒そうに感じますが、とても勉強になるし文章力の向上につながります。
プロジェクト案件のデメリットとして挙げられるのは以下の点です。
- 文字数が多くなる(3,000文字~)
- 記事の制約が多くなる(文字数・表現の仕方など)
- 納期が発生
- 選考のためテスト記事やこれまでに書いた記事を提出
- 案件によっては画像選定や見出しの考案も含まれる
プロジェクト案件ではクライアントの意向で、文末の言い回しや表現の仕方、感じのひらきなどの制約も多くなります。(最初は戸惑っても、慣れます!)
また、沢山の応募者から好みのライターを選出するために、応募時(提案時)に過去に書いた記事を提出したり、クライアントが指定した内容のテスト記事を書く必要があります。
クライアントによって契約内容が異なるので、文章のほかに見出しや画像の選考が必要な案件、文章だけの案件と様々なのも特徴です。
クラウドソーシングで記事書きを始めると、ほとんどの人がタスク案件からチャレンジするので、プロジェクト案件に挑戦する時には「大変そう」とか「敷居が高いな…」と感じると思います。
でも一度お仕事をして気に入ってもらえれば、一つの契約の終了後に次の契約をしてもらえることも多く、結果的に継続的な収入に繋がるし、添削があるケースが多いので文章力の向上にもつながります。
納期に関しても、1記事毎に納期を決めたり、●月〇日までに3記事という期間で納期を決めたりと相談可能です。
プロジェクト案件に移行するタイミングはここ!
タスク形式とプロジェクト形式、どちらがおすすめ!というのはライターさんそれぞれに分かれまますし、初めてプロジェクト案件に挑戦するとなると「文字数が多くなるし、納期もあるし…敷居が高いな」なんて感じてしまうこともありますよね。
また「どちらの方が自分に向いているのか」と迷うこともあると思いますが、まずはタスク案件を数回こなしてみて、自分に向いている形式はどちらかを考えてみると良いですよ!
タスク案件をやってみて
- 取り掛かりたい記事があったけど、すぐに定員に達してしまって作業できない
- もう少し文字数の多い案件にチャレンジしてみたい
- 単価が高い案件をこなしたい
- もう少し深く掘り下げる記事を書きたい
なんて感じたら、プロジェクト案件に応募(提案)するタイミングだと思います!