こんにちは、さやかです。
今回は、私が実際に作ってみた「100円グッズ(木材)で手作り出来る、リカちゃん用キッキンツールの作り方」を紹介します。
リカちゃんなどのお人形を持っていると、細かなグッズが色々と欲しくなりますよね。
うちの娘も、あれこれとリカちゃんグッズを欲しがります。
とはいえ、あれこれ購入してもいられないので、節約も兼ねてキッチングッズを自作してみました!
今回のリカちゃんグッズの手作りでは、「包丁」「調理スプーン」「ヘラ」「泡だて器」「まな板」の5品を作ってみました。
作り方を順にご紹介していきますね。
リカちゃん用ソファ、ナベややかん、炊飯器の作り方もご紹介しています。
下のリンクからご覧下さい♪
リカちゃん用キッキンツール「包丁・ヘラ・調味スプーン」の材料
まずは、木製スティックで作成した、「包丁」「調理スプーン」「ヘラ」の作り方からご紹介していきます。
下記の材料と工具を用意しましょう。
【材料】
- 100均の木製スティック1本
- 色付けをする塗料
【工具】
- カッター
- 定規
- ヤスリ(ネイルバッファーが便利です!)
カッターやハサミである程度切り込みを入れて折り曲げるだけで、簡単にカットできるのでママでも簡単に加工できますよ!
リカちゃん用「包丁・ヘラ・調理スプーン」の作り方
材料と工具の用意ができたら、キッチンツールを作っていきましょう!
作業工程を順番に説明していきますね。
木製スティックを5分割する
1本の木製スティックから、「包丁・ヘラ・調理スプーン」を作ることができます!
木製スティックを1本取り出します。
おおよそでOKなので、キッキンツールの縦サイズを決めてラインを引きましょう。
私は、木製スティクを5分割するようにラインを引きました。
5分割の大まかなサイズは、左端から
- 調理スプーン・・・約3cm
- ヘラ・・・約3cm
- 包丁・・・約2.5cm
そして、右端から約1.5cmほどの位置で切り込みを入れます。
ラインを引いたら、カッターやハサミで木製スティックに切り込みを入れて切断しましょう。
木製スティックの厚みの半分ほどの深さまでキリ込みを入れたら、キリ込みの入っていない方向へポキッ!と曲げてください。
簡単に切断できるはずです。
切り口が尖っている場合は、ヤスリで滑らかに整えておくと安心です。
キッチンツール「包丁・ヘラ・調味スプーン」の下書きをする
それぞれの木製スティックに、シャーペンか鉛筆を使ってキッキンツールの形を描きます。
調理スプーンには、左端のカーブがあるパーツを使うのがおすすめです!
おおよその輪郭が描けたら、少しづつラインを修正して、リカちゃんにちょうど良いサイズ感にしていきます。
調理スプーンのサジ部分は、1~1.5cmのパーツを重ねる
調理スプーンには、サジ部分の厚みが必要になります。
先ほど切断した木製スティックの右端、cmの小さなパーツを貼り合わせて厚みを出しましょう。
木工用ボンドを塗って重ね合わせ、クリップなどで挟んで10分ほど放置しておけばOKです!
キッチンツールの下書きに沿って木製スティックを削る
下書きのラインに沿うように、木製スティックを削っていきましょう。
まずは下書きのラインの外側から少し出た部分を削り出し、形を確認しながら少しずつ削り出していくと失敗しにくいです。
少しずつヤスリの目を細かくしていき、表面を滑らかに仕上げます。
調理スプーンのくぼみ部分ですが、私は彫刻刀で削り出しました。
くぼみを作らなくても、調理スプーンの雰囲気は出ると思います!
キッチンツールを好みの色にペイントする
キッチンツールの形が仕上がったら、いよいよペイントです。
木の質感のままが好みであれば、そのままでもOKですね。
なに色にしたいか、どの色が可愛いかなどお子さんと楽しみながら決めましょう!
ペイントは、ダイソーでも売っている「アクリル絵の具」がおすすめです。
ダイソーで白黒、ゴールド、シルバーなど、たくさんの色が販売されています。
アクリル絵具は、水で溶いて濃度の調整ができて、ほかのカラーと混ぜて好きな色を作ることも可能です。
さらに乾くと耐水性になり、色落ちやハゲが起こりにくいのでリカちゃんグッズのペイントにピッタリの塗料なんですよ!
私は娘のリクエストで、下の画像のようにペイントしました。
リカちゃん用キッチンツール「泡だて器」の材料
ここからは、「泡だて器」の材料と作り方をご紹介していきます。
泡だて器には、下記の材料を用意しましょう。
【材料】
- 子供用ストロー(または中心が空洞になっている細い棒)
- 0.9mmステンレス針金(100均で購入できます)
- ペンチ
- 接着剤
持ち手になる子ども用ストローは、好みのカラーを選んでくださいね。
リカちゃん用「泡だて器」の作り方
まず、ストローまたは中が空洞になっている細い棒を、好みの長さにカットします。
私は、チュッパチャップスの棒を約2.5cmにカットして利用しました。
次に、針金をカットします。
約1.5cmほどの長さを3本用意してください。
カットした針金の中心付近を起点に、やんわりとカーブをつけます。
3本目の針金は、1,2本目よりも大きめの曲線になるように曲げて差し込みます。
持ち手になる素材に入れてみて、サイズ感を確認しましょう。
針金の長さが余分に感じたら、適度な長さにカットして調節します。
パーツの準備が出来たら、ストローの先にボンドなどの接着剤を少量だけ流し込みます。
次に、1本目と2本目を組み合わせて、棒の先に差し込みましょう。
この時点で針金がある程度固定されていれば、三本目も差し込みます。
先端を正面から見て、画像のように針金を配置してみてください。
子供用ストローなどの穴の径が大きく、針金が固定しずらい!というときには
- 接着剤を流し込み、半乾きにして針金を刺す
- 少量のグルーガンを流し込んで、針金を固定する
- 消しゴムや激落ちくんをカットして穴に詰めて、針金を刺す
といった方法で、針金を固定することができますよ。
針金を入れた部分のストローのすき間に、接着剤を少量つけて乾燥させれば完成です!
リカちゃん用キッチンツール「まな板」の材料
最後は、「まな板」の材料と作り方を紹介します。
まな板は一番簡単なので、ぜひ可愛い色で作ってみてくださいね。
【材料・工具】
- ダイソーの角棒(450×3×24mm・2本入り)
- カッター
- キリ
- ヤスリ
- ペイント用の塗料
材料の角棒はこの商品です↓
リカちゃん用キッチンツール「まな板」の作り方
好みのサイズに木材をカットして表面を滑らかに削り、ペイントするだけでもOKです。
私は娘リクエストで、仕上りサイズ約4cmと3cmの2枚のまな板を作りました。
とげなどが無いようヤスリで削るので、仕上りサイズより少し余裕を持たせて、木材をカットしておきましょう。
画像のように、まな板に穴を開ける場合はキリを使います。
楕円形の穴を開けるときには、下書きをしてから穴を開けていきましょう。
下書きの内側に連続して穴を開け、最後にヤスリで凹凸を削って滑らかに仕上げます。
穴あけのしかたは、下の画像のイメージです。
好きな色でペイントすれば、できあがりです!
リカちゃん用キッチンツールは、意外と簡単に作れる!
今回は、100均の木製スティックと角材を利用した「リカちゃん用キッチンツールの作り方」をご紹介しました。
けっこう簡単に作れるので、お休みの日に子どもと一緒に作るのもおすすめです。
良かったら、作ってみてくださいね!
リカちゃんのソファも作ってみませんか?
材料・作り方などの詳細は、下のリンクからご覧いただけます。