sayakaです。
我が家の水道料金は、真夏を除き大体が3,000円台後半で収まっています。今回までに水道料金の節約についてトイレ編・洗濯編の記事を書いてみましたが、今回は入浴時の節約方法を書いてみようと思います。
これまでの記事も良かったらどうぞ♪
入浴中の節水方法、シャワーヘッドを取り換える!
これまで何度か書いてきましたが、我が家は築35年程の賃貸マンション住まいです。そしてお風呂には追い炊き機能もなく、お湯を沸かすためのガスはLPガス(割高なんです)を使用しています。
追い炊き機能が無いので、湯船のお湯が冷めてしまうと給湯器の設定温度を最高に設定して熱いお湯を継ぎ足すしかありません。家族間で入浴時間に間が空いてしまったり、冬場になると高温のお湯をジャンジャン足すことになるので、水道代もガス代も気になるところです。
入浴時にもどうにか節約できないかな??と色々方法を考えたのですが、最終的に改善の必要あり!と思ったのが、備え付けのシャワーヘッドでした。
実は元のシャワーヘッドは、とても水圧が低くって結構ストレスだったんです。蛇口を全開にしても、なんだか頼りない弱々しいシャワーの出方で、ロングヘアの洗いにくさと来たら・・・(笑)賃貸物件だし、しばらくはそのまま使っていたのですが、シャンプーの泡も中々流れ切らず、もう限界だっ!!と言う状況になりました(笑)
よくよく考えたら、シャンプーーの泡が中々流れきらない=流れるまでずっとシャワーを出しっぱなし=水道代もガス代もかかる!と言う事になるんですよね。追い炊き機能がないから唯でさえ水道代がかかるって言うのに(^_^;)
そこでネットで節水型のシャワーヘッドを色々と探してみたのですが、まぁ数の多い事(笑)種類も金額も色々なんですよ。結局どれが良いのさ~、となって一旦リタイアすることに。そんな頃にたまたま行ったニトリで商品切り替えの為に割引されているシャワーヘッドを発見しました(^^)vお値段¥1200程度。これは試しに買ってみるべき!と感じて即決で購入してきたのですが、結果的に今に至るまで絶賛使用中です(=^・^=)
早速シャワーヘッドを交換して使ってみたら、嘘のように水圧が強くなりました!洗髪時のストレスも何処へやら~です(笑)シャワーヘッドを取り換えて良かった!
ポイントは手元スイッチ付の物!
節水型シャワーヘッドは少ない水でも水圧が強くなりますが、ポイントがあります。それは、シャワーも持ち手の辺りに簡易的にシャワーを止められるスイッチの付いた物がお勧めです。
(我が家のシャワーヘッドはこんなタイプです↑白いボタンが簡易スイッチです。)
例えば、我が家の場合、入浴時には給湯器の設定温度を最高温度に設定しています。それは、いつでも湯船に高温の湯を足せるようになのですが、洗い場でシャワーやカランからお湯を出す際にも高温の湯が出てしまうので、お湯と水の両方の蛇口を捻って適温にします。シャワーやカランを使う度に温度調節をする必要があるので、ついつい面倒で出しっぱなしにしてしまう事も出てきます。これ、結構やりがちですが本当にもったいないんですよね。(カランに切り替えて湯船に入れたりしますが、ぬるいお湯を足すだけなので我が家では無意味です。)
手元スイッチの便利さと節水効果は大きい
シャワーヘッドに簡易的なスイッチがついているととっても便利です。手元のスイッチでシャワーを止められるので(蛇口は開いたままで、シャワーヘッド内で水の流れをせき止めている状態です)ほんの一瞬水を止めた為に、また温度調節をしなくて済みます。
髪を濡らして、シャンプーをする間はシャワーヘッドのスイッチで簡単にお湯を止められるので、結果的に小まめに止めるようになります。その結果、無駄にシャワーのお湯を流しっぱなしにしなくなります。
- シャワーヘッドで少ない水でも水圧が強くなる=節水
- 簡易スイッチで小まめに水の流れを止める=更に節水
と言う訳です。実際に使って見るととても便利だし効果も抜群なので、かなりお勧めです。
まずは手ごろな価格のシャワーヘッドを
シャワーヘッドのお値段もピンからキリまでありますが、まずは手ごろな価格の物で簡易スイッチが付いているシンプルなシャワーヘッドを選んで取り付けてみるのが良いかと思います。手ごろな価格の物を使用してみて不具合の有無や効果を分かった上で、もっと水圧が強くてマッサージ機能が付いて居る方が良いな~、などの希望が出て来たらグレードアップしてみた方が無駄がないです。シンプルな物でも何もしないよりは、充分に節水効果がありますよ。
※注意※
- シャワーヘッド交換時には、元々のシャワーヘッドのメーカー名を確認してからにしましょう。メーカによって根元の金具のサイズが違うので、取り付け部分がメーカーに対応しているか確認してから購入してくださいね。
- 賃貸住まいの方は、いつかのお引っ越しの際は原状回復で明渡しする必要があります。元のシャワーヘッドは処分せずに保管しておきましょう。
湯船のお湯も有効活用する
シャワーヘッドで節水をするのと同時に、入浴時は湯笛のお湯も有効活用します。
我が家の場合は、追い炊き機能がない=冷めれば熱い湯を足す=水を使うと言う事になります。
冷めていく湯船に、ただ単に高温のお湯を足しても浴槽から溢れるだけなので、
- 体を洗う際には湯船のお湯を桶に汲んで使う
- シャンプー前に髪を濡らす時はシャワーではなく湯船の湯をすくって使う
と言うように、綺麗なお湯でなくても大丈夫な事は湯船のお湯を使って、高温のお湯を継ぎ足す前提で、湯船のお湯も利用して無駄を無くすようにしています。そして最終的に残った湯船の湯を翌日の洗濯に利用します。
入浴時の節水方法まとめ
- 節水機能の無いシャワーヘッドの場合は、節水シャワーヘッドに変えてみるのも効果的
- 節水シャワーヘッドはヘッドの一部に簡易スイッチ(一時的に水を止める機能)付きのタイプだと、更に節水に効果あり
- 使い勝手や不具合の有無を確かめる為にも、まずは手ごろな価格の物からが安心
- 綺麗な湯でなくても大丈夫な事は、湯船の湯も利用して無駄をなくす
といった感じです(^_^)我が家ではこんなシンプルで簡単な節水方法ですがま、毎日しているだけで水道料金に違いが出ました。
毎日使う水道水、無駄使いしないように気を向けてみると、いくつか改善点が見付かるかも知れません。