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子供たちのこと

子供がスマホを持ち始めてからの、変化。新中1·息子の場合。

 

sayakaです。

先日、念願のスマホを手に入れた息子。

スマホを持ったら、四六時中スマホばかりしてしまうかな…と心配していましたが、今のところその気配はありません。
まだ持ったばかりだし、「スマホばっかり」はきっとこれからだろうな〜。

息子のスマホですが、Y!mobileやgoogle、LINEの初期設定を済ませ、あら方の使い方を教えるとすぐに使い始めました。
若い子って、感覚ですぐに使い始められるんですよね~、スゴイなぁ。
(昔は自分も、同じことを言われていたっけ。何十年も前だ?年齢を感じます…)

 

今までは、家庭との連絡手段のみとして利用していた携帯端末。
この数ヵ月でお友達と番号の交換をしたり、スマホを持ったりして、息子の行動も少なからず変わってきました。
今回は、この数ヶ月で家庭以外とのやり取りやスマホを使い始めてからのぬ息子の変化を書いてみようと思います。

 

番号を登録し合った途端、家電話ぬきの『子供同士だけのやり取り』が始まる!

スマホを使い始めて4日が経ちました。
登録している殆どが家族や親せきだし、LINEは昨日までは友達登録したのは家族と親戚のみでした。(←過去形なのは、本日数名を友達追加したから。)

 

とは言っても、先月『卒業前の思い出作り』として友達数名と出かけた際に、スマホや携帯を持っている友達と番号を登録し合ったんです。
お互いの番号を登録し合った友達は、3名です。

 

友達と番号を登録し合った途端、今までは自宅にかかってきたお誘いの電話が、息子のスマホに(4日前まではキッズ携帯に)直接かかってくるようになりました。

 

直接かけてくるお友達だって、年齢的にも利便性でも、自分の携帯やスマホから直接連絡したいだろうし、解らなくもないですよね。
そのお友達は、まだLINEアカウントを持っていないので、通話じゃない時はSMSで「今日は遊べる?」なんてメッセージを送ってきます。

 

とにもかくにも、お友達と番号の交換&登録をした時点で当たり前に親を返さずに直接の連絡が始まります。

正直、親からしてみると「おっと!もう個人的な連絡手段が始まったか!!」と言った感じです。

 

個人的な連絡がダメ!と言う訳では無く、とにかくMYスマホや携帯を持って番号を登録し合った途端に、家庭への電話はピタッとかかってこなくなるんです。
当たり前と言えば当たり前ですが、この切り替えの早さったらもう(笑)

 

子供同士で直のやり取り→友達関係の把握は難しくなる

今までは、子供との連絡手段や居場所確認の為に持たせていた携帯・スマホ。
子供本人の捉え方も親の捉え方も、携帯電話やスマホを持たせる=家庭との連絡手段でした。

 

お友達と番号やアドレスを登録し合った時点で、子供本人の捉え方は今までとは違い、
家庭との連絡手段から→→個人的な連絡手段と認識し始めるんでしょうね。
それって無理もない話と言うか、自分の番号を教えたり相手の番号を登録したら、それ以降は連絡が取れるわけだから、個人的な連絡手段だと受け取ってしまっても仕方ない部分も感じます。(自分だって中学生の頃だったら、そう受け取ってしまいそうだし)

 

 

通話やメールもですが、特にLINEでお友達に追加をし始めると、完全に親からは見えない・聞こえない直接の会話が始まる訳です。

 

親は、子供の友人関係などを把握するのが難しくなってしまいますよね。
まだ全ての事を自分自身で解決できない・危険性を察知しきれない年齢なだけに、親の介入やチェック、見守りが必要だと思っています。

 

 

スマホ4日目、遂にリアル友達とLINEの友達追加登録が始まった!!

 

さぁ、遂に来ました。
小学校の同級生と15人ほどで遊んできた息子。
きっと友達追加するだろうと思っていたので、予め約束をしていました。

約束:友達追加したら、誰としたのかを報告する事!!

 

とてもザックリした約束ですが、お友達とどのように繋がっているか・やり取りしているのかを知るためには、これも有効だと思います。

 

そして、夕方に帰宅した息子から

○○と○○と~、3人と友達追加してきたよ。でもそれ以外に、なんか○○と○○達から登録されてた~

と報告を受けました。

グループトークに招待され24人のメンバーと繋がっていた!

 

ほほぅ、早速3人と友達使いしたのね~。
ん??その他から登録されていた?!なんですと?

 

どうやらQRコードで個人的に友達追加したのが3名、
その内の一人が息子をグループトークに招待してきたそうで、そこでグループトークの数名が息子のアカウントを友達追加した感じです。

 

LINEのアカウント取得時に『友達自動追加』と『友達への追加』を敢てOFFに設定したけれど、グループトーク内で友達追加も出来るんですよね。(そこノーマークでした)

そして、そのグループと言うのが「小学校のグループトーク」と言う括りになっていて、現時点で参加しているのが24人居ました。
同じクラスだった子達ではなく、同じ学年だった子達のグル―プです。

グループトークに息子を招待したのは、グループトークを始めた本人だそうで、
彼が言うには、最初は『36人参加していた』そうです(@_@;)
どんだけの人数なのさ…(+o+)
流石に段々と抜けて行って、現在は24人(息子を入れて25人)だそうですが、抜けて行った理由は何となく察しがつきますよね。

 

おそらくですが、親がグループからは抜けるように言ったパターンだと思います。

 

息子からの報告を聞いて、実際にそのグループトークを見てみました。(早速チェックです!)
すると、友達が息子を招待した直後、15人ほどのメンバー(男女問わず)が歓迎のコメントやスタンプをドドドッと入れいていて、そのあとは女子の数名が一つの話題について会話を始めている、と言った状況でした。

 

これ、グループトークだから、数名の女子のみの会話も通知が来るし、読めちゃうんです。


どうなのよこれ…??

 

ってなりませんか?特に男子の場合、女子の会話に混ざる訳でもないですよね…。
実際に女子の数名が会話してる内容に、男子は絡んでいませんでした。

 

グループトークだから、一部の数名だけの会話でも逐一で通知が来てしまうので、いちいちスマホを気にしてしまうだろうし、でも開いてみたら全然関係ない会話だった…みたいな事なんですよね。

 

無駄にスマホをチェックすることになるだけの方が多い訳です。
多分、グループから抜けたメンバーの数名は確実に、親御さんからグループを抜けるように言われていると思われます。

 

どうやら抜けたメンバーは男子が多いそうですが、それも納得ですね(笑)

 

必要なさそうなグループトークに対して私が出した結論。

 

そんな訳で、内容からして現在の息子には全然必要なさそうなグループトーク。
抜けたメンバーが10人ほどいるのも察しがつく状態なので、正直最初から

 

『グループトーク、必要なくない??』と言う感想だったのです。

 

でも、やっぱり頭ごなしに抜けなさいと言うのもどうなのかな?とも思いました。
実際に息子自身が『必要ないな』と感じた上で、抜けた方が良いのではないか?と思ったんです。
現状で、何かしら不都合が起きている訳でもないし。

 

上に書いた通りに息子に話をして、同時にグループトークのデメリットも話しました。

そして先ほど書いたように、

  • グループ内の数名のみが会話をしていて居るだけでも通知が来る、
  • 自分に関係のない内容でも通知が来るたびに確認することになる
  • その内、いつの間にか逐一チェックが習慣になってしまい依存してしまう可能性もある

というデメリットを伝えました。

 

結論は、
今すぐ抜けなくても良いけれど、『デメリットが発生した場合、必要性を感じなかった場合はすぐにグループから抜けよう』と言う事にしました。

同時に、グループトークの通知をOFFに設定しました。
こうする事で、必要以上に通知を気にする必要もないですから。

 

まだしていませんが、
通知の内容を端末画面に表示させる設定』をして置くのも良いのかも知れません。
パッと見て、自分に必要な通知なのか、そうではないのかを確認できるのでグループトークの対処として良いかな?と思っています。

 

良くも悪くも、すぐに使い熟すのが子供。

子供って、すぐに新しい物を使いこなせますよね。

大人驚く速さでスマホも使いこなし、いつの間にか親の方が操作や仕組みに疎くなってしまいがち。

 

便利な物にはそれなりの危険性も有ります。その危険性を知らずに色々とやってみたくなるのが子供です。

 

中学生って、体は随分と成長してるけど中身はまだまだ幼い部分もたくさんあります。まだまだ本人だけでは判断しきれない事も、回避できない事も、対応しきれない事もありますよね。

 

中学の入学説明会でも、スマホに関しての注意事項は説明されます。

学校側が保護者に注意事項を説明すると言う事は、それだけ子供同士でのスマホ、LINE関連のトラブルが多いと言うことです。

 

トラブルを回避する為にも、各家庭でのスマホ使用のルールや、プライバシーを侵害しない程度の親のチェックは必要だと思います。(程度が難しいけど)

 

次回は、中学校の説明会で話されたスマホトラブルの例や、私が知っているトラブル実例をご紹介しようと思っています。

 

あとは、我が家で決めた『スマホのルール』も書いてみようかな?と思っています(*^^*)